企画書について
【経緯】
この度、親睦会を開くにあたって幹事を任される事になり、学校側に親睦会の企画書の提出を求められました。
しかし作品の企画提案などはしたことはあっても催しの企画書などは作った事がなく、頭を抱えたので、その時に感じた事や自分なりの解決法を備忘録程度にまとめようかと思い筆をとる次第です。
【悩んだところ】
まず、何を書けばいいのか分からなかった。
作品の企画提案なら作品の良いところを説明し、◯◯といった特徴がある……なんて説明から入ったりコンセプトの説明から入ったりするけど、親睦会の企画ってそもそも何を書けばええねんってなりました。とても悩みました。
あとは書類レイアウト。
見やすくて分かりやすいものが一番と言われても、その見やすくて分かりやすい基準がわからなかった。
大まかにはこの2点が強敵でした。
【解決策】
とりあえず解決策としてはこちらのサイトを参考にさせていただきました。
モジュールなどのややこしそうな話は引用先のサイト様を見てもらう方が確実に分かりやすいのですが、私が目をつけたのは「6W2H」。
「5W1H」はよく耳にする単語でビジネス系やコミュニケーションの授業でもたびたび目にしたり、インターンシップでも重要なこととして取り上げられていましたが、それよりも更に項目が増えています。具体的には
- when…(いつ)
- where…(どこで)
- who… (だれが)
- what…(なにを)
- why…(なぜ)
- whom…(誰にむけて)
- how…(どのように)
- how much…(いくらかかる)
の8つの項目に分けて企画書に書くべき項目を洗い出すということです。
なんというか、目から鱗というか、なるほどこれなら必要なことがすべて説明できるなと感動していました。
これで一つ目の強敵だった「何を書けばいいのかわからない」を倒すことができました。
そして二つ目。
見やすくて分かりやすいレイアウトってどんなレイアウトなの?
画像検索したりいろんなサイトを見て調べましたが、そもそも企画には企画にあった提案やプレゼンをするべきなので、そもそも正解が無い。ならば今回の企画書で一番最適解なのはどんな方法なのか、というところで上記のサイト様に再び話は戻ります。
「ワンシート企画書」。
その名の通り、A4またはA3一枚で企画内容をまとめる企画書です。
そもそも学生である私と学校職員の見知った間柄なので、あらかじめ「そこまで凝ったものは作らなくていいよ」なんて言われていたりしたのですが、じゃあパパッと項目だけ箇条書き……というわけにもいきません。
ある程度はしっかりしたモノを作りたいです。しかし量が多すぎるとこれまた伝えたいことも伝わらないし簡潔にまとめたい。
そんなジレンマを見事に解決してくれた形式です。
ワンシート企画書に6W2Hで簡潔にまとめた親睦会の内容をまとめれば、形として綺麗に収まるのではないかと考えました。
提出した企画書は、職員の方も満足というか納得してくれたようだったので、上手くいったかなという印象です。
【まとめ】
- ワンシート企画書
- 6W2H
普段はあまり関わりのない分野というか作業だったのでいい経験になったと思います。
以上、今回の記事はここで筆を置きたいと思います。ここまで拝見してくれた方、拙い文章ですが読了していただきありがとうございました。